韓国自由行動の1日
彼女と付き合ってから韓国で初めての1人行動です。
もともと1人旅が好きな俺にとってはまたとない機会。
リミットは彼女の仕事が終わる18時30分。
鍾路3街で落ち合う予定です。
さっそく彼女の会社近くでコーヒーショップで朝食を食べます。
そしてiPadを駆使してどこに行くか調べます。
昔は「地球の歩き方」を擦り切れる程読んで、
付箋を貼って、なんてやっていたのに便利な世の中になりました。
<観光コース>
宗廟(チョンミョ)⇒ 徳寿宮(トクスグン)⇒ 光化門(クァンファムン)
⇒ ロッテ免税店本店 ⇒ 戦争記念館 ⇒ 鍾路3街でマッサージ
彼女の会社から徒歩3分の場所に宗廟(チョンミョ)があるので早速向かいました。
平日とあって人も少なく1時間くらいかけてゆっくり観光しました。
次は徳寿宮(トクスグン)に向かうため、鍾路3街から地下鉄で市庁駅へ行きます。
以前、彼女と車で徳寿宮の前を通過した際「王宮守門将交代儀式」を見ました。
韓国歴史ドラマが大好物な俺としては、何としても見たいと切望してました。
徳寿宮の中を一通り観光します。
まるでドラマの中に入り込んだような気分になり1人で興奮してました。
そして外へ出ると俺を待っていたかのようなタイミングで交代の儀式が始まりました。
周りに観光客もたくさん集まり約20分位の公演でした。
その後、ここから光化門(クァンファムン)まで徒歩で北上します。
だいたい15分くらいですかね。
何度来ても光化門の雰囲気は大好きです。
韓国に来たぁ~って感じです。
李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像を見て、
ハングル文字の生みの親である世宗大王の銅像を見て、
景福宮(キョンボックン)を正面に見て、来た道を戻ります(笑)
景福宮は何度か観光しているので・・・・
そこから今度は南下します。
ソウル駅までは行きませんが崇礼門手前を左に入り南大門を通過します。
わざと遠回りしロッテ免税店本店に到着します。
ここに来た目的は婚約記念品の時計を買う予定なので、
金額が知りたくてブラブラしに来ました。
また11月の顔合わせの時に両親がロッテホテルに泊まり、
免税店で買い物がしたいと言っていたのでその下見も兼ねてです。
その後、明洞で軽食をとり戦争記念館に向かいます。
戦争記念館は2回目の訪問となります。
前回は帰国直前に行ったためゆっくり見ることができませんでした。
また、韓国の歴史ドラマや朝鮮戦争を題材にしたドラマや映画が好きなので、
今回はゆっくり見ようと思いました。
敷地内に入るとさっそく「兄弟の像」が見えます。
映画ブラザーフッドのモデルでしょうか。
戦争がきっかけで兄弟が南北に散ってしまい、
それぞれの軍に所属し悲劇の再会を交わすといった悲しい物語。
おそらくこういった離散家族は多数いたんじゃないかと思います。
そして今もなお南北、別々の国で生活している方々も現実にいるということ。
この先は直接見て頂きたいので省略します。
個人的な感想は行って良かったです。
また行きたいと思います。
さぁこの後はマッサージです!
この日はかなり歩いたので足がパンパンです。
実は彼女に鍾路3街の近くのマッサージ店を探してもらい、
予約をお願いしていました。
既に戦争記念館でやり取りをしていたのですが・・・・
彼女の会社の社長が行っている仁寺洞のマッサージが良いとの事。
すぐさま予約をしてもらいます。
そして鍾路を目指しますが・・・・・
電車内で爆睡してしまい降りる駅を通過してしまいました。
あわてて彼女に電話をし予約時間を30分遅くしてもらうことに。
そして急いでマッサージ店に向かいます。
店までは彼女から送られた住所と入口正面の写真だけの情報で向かいます。
それらしき場所に到着し彼女に電話しました。
すると・・・・・
彼女「マッサージできないって」
私 「・・・・・泣・・・うそ!?なんで?」
彼女「予約の変更ができないって・・仕方ないじゃん」
「じゃあ仕事終わるまで遊んでて!くくくっ笑」
って、まだ2時間くらいあるけど・・・・
せっかくの1人の自由時間。こんなことでめげません(笑)
せっかくなので仁寺洞を観光します。
仁寺洞は2回目です。
歩いていると韓服のチマチョゴリを着ている女子たちがチラホラ見えます。
韓国の伝統衣装は色鮮やかで綺麗です。
外国人も大勢います。
そしてせっかく仁寺洞まで来たのでさらに北上し、北村韓屋へ行きます。
かなり歩きます(汗)
そして登り坂(笑)
かなり登ったので景色は絶景です。
既に足がパンパンで降りるのも一苦労でした。
そのまま待ち合わせ場所の鍾路3街へ戻ります。
が、しかし・・・
携帯の充電が・・・・
彼女にはメールで一言。
「朝のコーヒーショップにいる」
それから待つこと30分、ようやく合流できました。
そして彼女の職場の友人たちとご飯を食べに行きました。
そのあとは念願のマッサージを受けて充実した長い一日が終わりました。