日本男児 × 韓国アガシの「国際結婚までの道のり」

日本人男性と韓国人女性の二人の出会いから国際結婚までの道のり、日々の出来事等を綴ります。

家族へ結婚のあいさつ

ついにやってまいりました!

彼女は先ほどのテンションとは違い緊張のご様子です(笑)

そりゃ当然ですよね!

嫁ぎ先の家にあいさつに行くわけですから。

 

以前の記事で紹介していますが、私の家族と会うのは今日で2回目。

細かく言うと、父、母、妹夫婦には会ったことあるんですが祖母は初対面です。

 

そんな彼女は車の助手席であいさつの練習してます(笑)

 

彼女

「はじめまして、お久しぶりで~すっ」

「私は韓国から来ました○○で~す」

「二人の結婚を認めてくださってありがとうございます」

「わからないことが多いですが、色々教えてください」

「これからもよろしくお願いしま~す」

「みんなで幸せに暮らそう~(笑)」

 

私 「くくくっ、いいじゃん~」

彼女「でも緊張して忘れちゃうよ」

  「ちゃんと助けて~」

 

なんて話しているうちにすぐ家に着きます。

一旦荷物を私の部屋へ持っていき皆が待っている場所へ行きます。

すると家族だけの予定が母の妹(叔母)とその子供たち2人もいました。

 

彼女は緊張しながら、

「はじめまして、よろしくお願いします」とあいさつ。

 

祖母は大喜びで、

「遠い所からよく来てくれたね、よろしくお願いします」と、

ご機嫌の様子であいさつをしてくれました。

 

テーブルに食事が運ばれ、いざごあいさつです。

 

今日は私たちの為に集まって頂きありがとうございます。

また、二人の結婚を認めてくださりありがとうございます。

まだ先になりますが、両家顔合わせ、入籍、結婚式と、

色々ご相談させていただきますので今後ともよろしくお願いします

本来は俺が先に彼女の両親にあいさつに行くのが筋ですが、

お互い仕事で忙しいためタイミングが合わず、

彼女がどうしても家族にあいさつをしたいということで、

今日は来てもらいました。

それでは、彼女から挨拶をします。

 

彼女

「はじめまして、お久しぶりです。

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・」

 

「うん???」

 

涙ぐんでますけど・・・

えっ?どうした?

とりあえず助け舟を出します。

 

「私は??」

 

彼女

「どうしよう?(泣)」

 

祖母がティッシュを渡します。

家族の視線は一気に彼女に集中・・・(汗) 

 

「がんばって」

 

彼女

「私は・・韓国から来た(泣)〇〇で・・す」

 

祖母

「無理してあいさつしなくて大丈夫だよ。

 おばあちゃんは死ぬ前にここに居れて本当に嬉しいよ」

 

叔母

「そうだよ~、無理しなくて良いよ」

 

この一言がさらに彼女の感情を刺激したようです・

 

「がんばって~」

「はい、二人の??」

 

彼女

「二人の・・・結婚を・・認めて下さって・・ありがとう・・・ございます」

「色々・・わからないことが・・多いのでたくさん教えてください」

 

「こちらこそ、よろしくお願いします」

 

そして全員で拍手です(笑)

私はホッしました。

 

「大丈夫??」

 

彼女

「あ~どうしよう・・・(泣)」

 

 

ここからは和気あいあいと食事を始めます。

 

後でなぜ急に言葉が詰まったのか聞いてみました。

すると、緊張と結婚する実感、祖母の死ぬ前にという

キーワードが胸に突き刺さり様々な感情が交錯して涙がでたと。

まぁでも最後まで自分の力で良く言った!! 

家族もみんな大歓迎してくれて、ただただ嬉しい限りです。

何より一番心配していた祖母が1番喜んでくれています。

本当に、本当に良かった!!

明日は両親と妹夫婦とお出かけします。