日本男児 × 韓国アガシの「国際結婚までの道のり」

日本人男性と韓国人女性の二人の出会いから国際結婚までの道のり、日々の出来事等を綴ります。

両家顔合わせ

2016年11月26日(土) 本日は晴天なり♪

いよいよ両家顔合わせ当日です。

今回、両家が初めて会うの大切な場となるので、

お互いの言葉や気持ちの微妙なニュアンスがしっかり伝わるよう、

父が長きに渡り付き合いがあるキムさんに同席してもらう事に!!

 

room1109.hatenablog.com

 

当日の9時にロッテホテルのカフェで待ち合わせをします。

するとキムさん登場です!

私の両親は日本で何度もキムさんに会っており、

私も実に20年ぶりなので昔話などに大盛り上がりです。

そうこうしているうちに出発の時間になったので、

いざ、参ります。

そして上の記事にも書いたように顔合わせの場所ですが、

江南(カンナム)にある格式高い韓国伝統宮廷料理店、

必敬斎」(ピルキョンジェ)です。

歴史ドラマが好きな私と父は大興奮でした。

そうこうしている内に彼女のご両親も到着し、念願のご対面です。

互いの両親には、最低限「こんにちは」(アンニョンハセヨ)、

「ありがとう」(カムサハムニダ)だけは相手の母国語を使うように!と、

覚えてもらいました。

そして、簡単なあいさつを後に部屋に通されます!

 

ここからキムさんが大奮闘します。

進行順は以下のように自分達で考え、進行は私が行います。

 

1.はじめのあいさつ(私と彼女)

2.両家家族紹介(私と彼女)

3.記念品交換(婚約指輪と時計)

4.家族で記念写真

5.乾杯(彼女お義父さん)

6.食事、歓談

7.締めのあいさつ (私と彼女、私の父)

 

私の日本語をキムさんが韓国語で話し、

彼女の韓国語をキムさんが日本語で話す。

まさに2ヵ国同時通訳をして頂き、意思疎通を図りました。

キムさんには本当に感謝です。

歓談中も双方両親のこれまでの歩みや私たちのことなど、

思っていた以上に和気藹々とした空気が流れていました。

そして、外を見ると初雪に遭遇しました。

 

韓国では、ドラマのシーンで「初雪の日に会いましょう!」

なんていう台詞があるほど、初雪に関するジンクスがあります。

初雪の日に待ち合わせをすると仲が深まる。

初雪の日に告白すると愛が成就する。

恋人と初雪を見るとずっと一緒にいられる。などなど。

そんな忘れることのできない素敵な1日となりました。

これを以って二人は婚約し無事に両家顔合わせを済ませました。

 

そしてこの夜、史上最大と言われる朴大統領の大規模デモがあり、

およそ20万人の韓国国民が怒りと興奮で混乱している最中、

ソウル市庁傍のお店に行き、パジョンとマッコリで祝杯をあげたのです。